雛の節句 - 雛人形 -
平安時代に始まった、
人形(ひとがた)を作って身代わりとして枕元に置く風習。
それが「流し雛」へと発展し、江戸中期には豪華な段飾りが
飾られるようになりました。
ところが、今は何でも簡略化の傾向にある時代。
段飾りは敬遠されがちです。でも粗末にはしたくない親心に答えようと、
段飾りに代わって豪華な演出をと考え出されたのが立ち雛です。
場所をとらず片づけも楽なので、
今の時代ならではのひな人形といえるでしょう。
女の子の婚期が遅れないように、
ひな人形だけは3月8日までにしまいます。
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