人形を飾るという人が少なくなり、とかく簡素化、省略化されつつある世の中ですが、 子供の誕生を祝いたいというのは親として当然の思いです。 風習だとか伝統を守るとか難しいことぬきで、あくまでもお祝いという観点から節句を考えています。 各家庭ごとに、それぞれの住宅事情、環境の違いなど様々ありますから、希望や意見を取り入れながら、 いかに豪華で楽しい演出が出来るか提案し、盛大に祝って喜びを分かち合いたいというのが、 人形屋としての願いです。